蒸し暑い仏滅の明け方は想い出に浸る星空と谷になびくそよ風

さあ、「幸せ」に関して考えてみたいんだ。さほど敬遠するようなことじゃない気がするんだ、「強い風」に関してはね。

笑顔で走るあの子と気の抜けたコーラ

友人のチカコは賢いやつ。
頭が良いんだろうなーと思う。
何としてでも他者を悪く言ったりはしない。
違うんじゃない?と感じても、少しでも相手の気持ちを酌む。
このことから、どんどん考えが広がるし、強くなるのだ。
考えを譲らない事より、この方が知佳子にとって優先なのかもしれない。
自分が傷つかない方法、悲しい思いをしても経験値にする方法をとても理解している。

月が見える日曜の晩に椅子に座る
最近、歴史小説を読み進めることはわずかになったが、一時前に水滸伝の北方謙三版に心を奪われていた。
違う作者の水滸伝を軽く読んだ時は、取るに足りないと思い、心を奪われなかったが、水滸伝の北方バージョンを精読したときは、はまって、読み進めるのが止まらなかった。
業務の昼休憩や家に帰ってからの夕食中、入浴中でも読み進めて、1日一冊ずつ読破していた。
登場人物が人間くさく、男らしい人物がすごく多数で、そこにわれを忘れるほどはまっていた。

怒って大声を出すあの子と気の抜けたコーラ

水彩画や写真といった芸術観賞が結構好きだし、デッサンも得意だと思うけれど、写真が非常に苦手だ。
でも、かつては上機嫌で、ソニーの一眼を持ってた時期もあり、なにがなんでも持ち歩いたりした。
驚くほどピントが合わないし、変わったアングルなので、一眼がくすくす笑っているようだった。
けれど、写真や画像処理はやっぱりかっこいいと思っている!

無我夢中で泳ぐあなたと穴のあいた靴下
今年は、海に入りに行っていないが、行けたらめちゃめちゃ行きたい。
まだ、わが子が幼いので、波打ち際でちょっと遊ぶ程度なのに、必ず笑ってくれるだろう。
だけれど、娘は、オムツを着用しているから、近くの人の事を考えたら海に入れないのがいいのではないだろうか。
遊泳用のオムツもあることはあるが、問題に発展しているらしいので。

風の無い祝日の日没は目を閉じて

少年は真夜中の三時に目が覚めてしまった。
夏休みに入って10日程度経った夏のことだった。
暑さのあまり目が覚めてしまったのだ。
せんぷうきは部屋の空気をかき混ぜているだけで、ちっとも涼しくない。

眠れないし、お腹も減ったので、少年は大好物のカレーを作る事にした。
冷蔵庫を漁り、肉と野菜を用意して、炒めたり煮込んだりした。
夜明け前には、家中に芳ばしいカレーのいい匂いが広がっていた。

雲が多い火曜の夕暮れはビールを
晩酌などの酒のおつまみには、絶対体に良い物を!と考えている。
しばらくのお気に入りだったのは、キュウリ。
その前はサンマ。
そして、直近ではウナギだけれど、少々高めなのであきらめた。
昨日、新たなおつまみを発見した。
パック入りの80円くらいのエリンギ。
好きな大きさに切って、バターで炒めて、みりんと塩コショウを適量使用し味を調えたもの。
非常に価格はリーズナブルだし、カロリーも低い気がしませんか。

じめじめした祝日の深夜はこっそりと

ずっと昔、なんとなく見た映画が、ビフォアーサンライズというもので、日本でのタイトルは「恋人までのディスタンス」という。
20歳のお姉さんに、「絶対感動するから見てごらん」と話を聞いたDVDだ。
旅の途中の電車の中で出会ったアメリカ出身のジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは限られた時間でウィーンを歩き回るストーリー。
この作品の珍しいのは、これというパニックシーン、もしくは起承転結の点の部分など、そんなに無い部分。
出会ったばかりという男女は、過去の恋、それに、世の中なんかに関してじっくり考えを述べる。
その時14歳の私は、分からないことが多く、子どもで、退屈だと思いながら観賞した作品だった。
時がたち、昨日、偶然レンタルビデオ店にて見つけて、昔見たなと思い借りて再び見たところめちゃくちゃ感動してしまったのだ。
一番は、レコードショップで、KATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、視線を投げあう部分。
ジェシーとセリーヌの帰国の際、つまり、お別れの時、エンドを迎える。
その時はわからなかったこの作品、時間をおいて観賞すると、すこしまたく違う見方になるのかもしれない。
見終わった後、ケイス・ブルームのCDを、ツタヤより発見し流している。

暑い木曜の日没はひっそりと
私は、小学生のころから高校まで熱心に学習をしていなかった。
周りが集中して学んでいても、自分は課題で出された事をしぶしぶやるといった感じだったと思う。
なぜか、大学に入学してから自分の学びたい分野の勉強に変わると、内容がどばっと入ってくるようになった。
それから、就職をして、見習いを経て責任のある業務を任されると、今度は好き嫌い関係なく、学習せざるを得なくなった。
疲れたなんて感じる時間もなく、ひたすら学ぶ時期が続いた。
頭を使う期間をしばらく体験すると、今度は学校時代にしなかった勉強をやり直したいと思うようになった。
今では、同じように言っている人が周りに何人もいる。

ぽかぽかした火曜の明け方は立ちっぱなしで

好みのアーティストはたくさんいるけれど、最近は日本以外の曲ばかり流していた。
でも、日本国内の音楽家の中で、好みなのがチャラだ。
charaは多くの作品を出している。
代表作なのは、やさしい気持ち、タイムマシーン、罪深く愛してよなんか。
国内多くのミュージシャンが知られているがチャラは周りに素晴らしい個性がキラリと見える。
日本には、海外で曲を出す歌手も多いが、この方も人気が出るような感じがする。
「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」あたしを無人島に持って行って
こんなタイトルが浮かぶことに驚く。
半分以上の曲の作詞と作曲も兼ねていて、私の意見としては感受性がありカリスマ的な才能がある存在だ。
judy&maryのYUKIとコラボレーションして出した、「愛の火、3つ、オレンジ」も、心に残っている。
素敵だったから。
誰もが一度は思う、思われたい感覚の事を、工夫してキャッチフレーズのように表現している。
キャッチフレーズコンテストなどに参加してほしい。

どんよりした月曜の早朝は目を閉じて
会社に勤めていたころ、なかなか辞めるチャンスが持てなかった。
どうしても辞職したかったわけではないから。
働く意思がないのかもしれない。
しかし、その日は、熱意を込めて辞めさせてくださいと話した。
そんな日に限って、普通は少しばかり気難しいと思っていたKさんが、話しかけてきてくれた。
話しているうちに、私の本心をふくむ気持ちを知るはずもないKさんが「この業種、難しいよね。だけどあなたはもうちょいやれると思うよ。」といった。
悲しくて泣きそうになった。
これも何かのきっかけだと思い、会社の帰りに、上司に辞めることを受理しないようにしてもらった。