涼しい祝日の午後にお酒を星空と谷になびくそよ風

「少女」のことの本や論文を書くとしたら、どういったことを調べる?「お母さん」の成り立ちとかだろうか。もしくは、自分独自の考え方からくる見解かな。

目を閉じて熱弁する君とファミレス

明日香は、学校ですぐに一緒に居るようになった親友だ。
明日香ちゃんのプラスポイントは、人を否定しなくて、小さなことは、どうでもいいという寛大さ。
私から仲良くなりたいと言ったそうだが、さっぱり覚えていない。
話すと、問題は単純化されるので、とっても安心する。
引き締まっていてスレンダーなのに夜中にハンバーガーを注文しに車を走らせたりするという。

無我夢中で叫ぶ兄弟と冷たい雨
小説家の江國香織の本に出てくる女性は、どことなくクレイジーだ。
話に出せば、東京タワーの詩史。
あと、スイートリトルライズの瑠璃子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠れた性質を、文章にして表した形なのだろうか。
徹底的にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、たくさんの場所に引っ越す。
恋人を忘れないで、絶対会えると確信して。
しまいに「ママは現実を生きていない」と、娘の草子に言われてしまうが、この女性にはそこまでピンとこない。
これが、このストーリーの究極にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には絶対に座りたくないけれど、神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど綺麗でせつない女性たちが大好きだ。

汗をたらして体操するあの人と俺

浜辺が大変近く、サーフィンのメッカとしてもとっても知られている場所の近所に住んでいる。
だから、サーフィンをしたことがある方はめちゃめちゃ多く、会社の前に朝はやく少しでもサーフィンにという方もいます。
そんなふうに、サーフィンをする方が多数いるので、いっしょに行こうと言われることがものすごく多かったのですが、毎回断っていました。
なぜかというと、私が、運動神経が悪く、泳げないからです。
それでも、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、波乗りしてみたけれど行ってみたところは熟練者が波乗りに行くところで、テトラポッドが周りに広がっていて、波乗りのスペースが狭い海でした。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

気どりながら吠えるあいつと冷たい肉まん
わたしは、敏感肌で、パウダーは全く出来ないし、スキンケアも限られている。
どうしようもないので、果実やサプリの力に任せているが、ここ最近摂っているのがゼラチンだ。
飲み物に入れて、毎朝愛飲しているけれど、多少肌がハリが出てきた。
それに、習慣にしてから効果が出るまで、即効性があったので、嬉しかった。

風の無い月曜の朝は椅子に座る

メジャーなお寺である、斑鳩寺、つまり法隆寺へ行った。
法隆寺だけという伽藍配置もしっかり見れて、立派な五重塔、講堂も見ることができた。
資料館で、国宝指定されている玉虫厨子があり、予想していたよりも巨大なものだった。
この寺についてを知るにはおそらく、かなりの時を要するのではないかと感じている。

雲の無い大安の午前にこっそりと
学生時代の友人と1時に計画していた。
福岡駅の待ち合わせスポットになっている大きなテレビの前。
待っていると、30分くらい遅くなると連絡が入った。
テレビ前はみんなの集合地点なので、人々はどんどんどこかへいってしまう。
ウォークマンで曲を聴きながら、景色を眺めていた。
それでもすることがないので近くのカフェに入って、アイスティーを飲んでいた。
その後、友人がごめんね!と言いつつやってきた。
お昼どこに行く?と聞くと、パスタが良いとの事。
色々探してみたけれど、どこが良いのか探せなかった。

目を閉じてお喋りする君と月夜

友達の住まいのベランダで育っているミニトマトは、不幸なミニトマトかもしれない。
ぎりぎりまで水分をあげなかったり、好奇心でリンゴジュースを与えてみたり、だし汁をあげたり。
大分飲んだ私たちに、ほろよいシリーズの酎ハイを与えられたこともある。
トマトの親である友達は、次回好奇心でトマトジュースを与えてみたいという。
もはやミニトマトの心は完全に無視。

どんよりした大安の午前に立ちっぱなしで
今晩は家族と外食なので、少年は期待に胸が高鳴っていた。
何を食べようかな、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思案していた。
カレーライスにオムライス、ポテトフライやから揚げ、などなど、メニュー表には何があるのかと想像していた。
今回は近くのファミレスだ。
お父さんが運転してくれている車はじきにお店に着く頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉ちゃんは少年の横で、黙って座っている。
少年は車から飛び降りると、ワクワクしながら、店の入り口を開けて皆が来るのを待った。

汗をたらして踊る友達と季節はずれの雪

どこかしら縫物用の布は価格が高い。
子が園に入るので、本入れやボール入れが持っていかなくてはならないとはいえ、どこか縫物用の布が少しでも値段がした。
中でも、固有のキャラクターものの仕立てるために必要な布なんて、大変高かった。
アンパンマンやキティーちゃんの仕立てるために必要な布がものすごく金額がいった。
指定のサイズの布製の袋を西松屋なので買った方が早いし、お手軽だけど、しかし、へんぴな所なので、皆、家でつくったものだし、周辺に売っていない。

曇っている金曜の晩はお菓子作り
小説家、太宰治の斜陽の、大ファンの私は、三津浜の安田屋旅館に向かった。
同じく太宰大ファンの両親。
この安田屋旅館は、小説家の太宰がこの小説の一部を書くために宿泊した小さな旅館。
廊下を進むと、ミシミシと、聞こえる。
女将さんに見せてもらったのは、宿泊した階段を上がってすぐの古びた部屋。
立派な富士山が半分だけ、顔を出していた。
目の前の海の中にはいけすがあった。
この辺は来た甲斐ありまくり。